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同窓会 SN

第60章 新年2 和也


2-2

クソッ、ただでさえ洗剤でヌルヌルして滑りそうだってのに、マジで割れたらどーしてくれるんだよ?

翔と一緒に使うために 今日初めて下ろしたこのグラス
とにかくこれだけは無事に洗い終えたい


泡だらけの手で 反撃はおろか 逃げることも出来ない俺
必死に攻撃に耐えながらなんとかグラスを洗い、かごに伏せると

それを見届けた翔が嬉しそうに笑う


「終わった?じゃあ遠慮なしに・・・」


そう言うなり 今度は素早く服の中へ手を滑り込ませて 直に胸を撫でてきた。



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