同窓会 SN
第61章 新年3 翔
3-2
お、酔いも回ってきていい気持ちだし、和也のご機嫌も麗しい様子。
「和也・・・今年もよろしく、ってことで」
「ことで?」
「姫はじめ・・・」
「俺、姫じゃね~し・・・」
「じゃあ、若はじめ?」
「バッカじゃねぇの・・・」
「ふふ・・・ひめは秘め事のひめでもあるらしいぜ?」
「お前はちっとも秘めてないみたいだけどな・・・」
そう言いながらも顔を寄せてそっと口づけをくれる。
「ベッド行こうか」
「うん・・・」
さっき和也にイタズラした時から 俺の中心は熱を持ったままお預けをくらってたからな。
いい子で待ってたジュニアくんに ご褒美をたくさんあげないと!