同窓会 SN
第61章 新年3 翔
息を止めてゆっくりゆっくり入って行く俺と 手の甲で顔を隠しながら大きく息をする和也。
俺の全てが収まったとき、二人の吐息が静かな寝室に響いた。
うわ・・・確かに普段のペースからしたら久しぶりだけど・・・
こんなに良かったっけ・・・
俺が動かなくても 和也の中は脈打つように俺を締め付け、蠢きながら包み込むように絡みついてくる。
それが刺激となって自分のものがぐんと質量を増すのがわかる
ヤベェ、気持ち良い
あっという間に終わっちゃったらどうしよう
何だか初めての時のように ドキドキしてきたぞ。