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同窓会 SN

第62章 新年4 和也



「あぁ・・もうだめ・・和也、いい?」
「ん・・翔・・愛してる・・」

「俺も」


左手で俺の右足の膝裏を掬い上げるように抱えて 翔が大きく動き出す。

「んっ、んっ、・・あっ、あっ、あっ・・」

揺さぶりに合わせて、抑えられない声がどんどん大きくなる。

でもどうでもいい。
そんなことを恥ずかしいと考える余裕もなく 頭の中が白くなっていく。

いつしか俺の声と翔の声が甘く重なり、
掠れて尾を引いた後 大きな荒い息に変わった。


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