同窓会 SN
第62章 新年4 和也
「は・・・もう・・・イク・・・」
「ん・・・俺も・・・」
「あ・・あ・・あぁ・・翔・・翔っ・・」
「はぁ・・・和也・・・あ・・あっ・・・」
本能のままに追い上げた結果 あっという間に昇り詰め、
俺は上擦った声で翔の名前を呼びながら果てた。
そのすぐ後に身体の奥に暖かい感触が広がり、翔も終わったことがわかる。
内側を汚される行為は、俺が翔のモノなんだという実感をもたらす
翔の上にドサリと身を投げ出しながら、俺はこの上もない幸せに酔いしれていた。
翔になら、隷属することさえ嬉しいなんて
昔の俺ならこんな関係、考えられなかったのに
自分の変化に少し戸惑いながら、それでも俺は今この時が幸せでたまらないんだ
ずっとずっと“ 今 ”が続いたらいいのにな