テキストサイズ

同窓会 SN

第66章 新年8 和也



小さな音を立てて唇にキス。

そして ドアを細めにあけたまま 翔が寝室から出て行く。



あ~あ これで土日動けずか・・・
月曜日動けるようになっていても 病院行かないと


さっきまであんなに浮かれていたのに、
空気が抜けた風船みたいに ぺしゃんこになった俺の気持ち。


これも普段の運動不足のせいか?
俺も翔みたいに もっとちゃんと鍛えてればよかったのかな。



そんなふうにぐずぐず考えるうちに いつの間にか俺は眠りに落ちていた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ