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同窓会 SN

第67章 新年9 翔


9-2

火曜日、
朝イチに和也の姿を見かけ安心したものの 俺はすぐに外出予定が有り、話も出来ない。

昼休みを狙って電話をしてみる。


RRRRR・・・


「はい」
「もしもし、俺。LINE見た?」

「あ、うん、ごめん 朝見たから・・・」
「お前、大丈夫なの?あんなに早く寝てたってことは具合悪かったんだろ?」

「薬飲んだら眠くなっただけで大丈夫だよ、気づかなくてごめん」
「それならいいけど・・・。今日は早く終われそう?」

「あ・・・今日は昨日の分も仕事残ってるから・・・」
「そうか・・・、ならいいや。また今度な」

「うん、ごめん・・・」
「いや、元気ならいいんだ、じゃあな」




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