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同窓会 SN

第68章 新年10 和也



不思議なもんで、苦笑いみたいな感じでも ちょっと口角を上げてみたら、それだけで気持ちもふわりと楽になった

レバーは得意じゃないけど 翔の気持ちが嬉しい。
うん、頑張って全部食べよう、


・・・ほっこりあったかい気持ちになった俺は もう向井さんのことも考えるのはやめよう、と思えてきた。


過去に何かあったとしても
きっと今では なんの関係もないただの友人だ。

向井さんもそう言ってたし。


何も聞かなくてもいい。
このままでいい。


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