同窓会 SN
第77章 桜7 和也
7-3
「さぁ、ここからがホントのサービスタイムだ」
「な、何する気だよ」
「俺がするんじゃなくて、お前がしてくれるんだろ?何もかも」
「い、いいけど・・・。じゃあ、電気消していい?」
「だーめ 」
「く・・・っ、だ、だってこれじゃ明るすぎるだろ・・・」
「暗くしたら普段と変わらないだろー。サービスタイムなんだからサービスしろよ」
翔に抱かれると いつも途中から理性が吹っ飛ぶ
自分でもどうしようもないほど身体が甘く痺れて、貪欲に快感を求めてしまうんだ。
・・・そんな時の俺は一体どんな顔をしてるんだろう?
俺は翔のことをエロいエロいといつも誂うけれど、ホントは俺の方がエロいのかも知れない。
翔に抱かれ始めた最初の頃は
大きすぎる快感にただただ翻弄されて 為すすべもなく流される・・・
そんな感じだったけど。
いつしか 俺は明らかに 自分から翔のカラダを求めるようになってしまった。