同窓会 SN
第77章 桜7 和也
いつも こうなんだ
翔は 意地悪く俺をからかう余裕があるのに
俺は 頭もカラダも限界で
「ずりーよ・・・いつも 俺ばっか・・・」
「バカ言うな・・・俺ももう何時イってもおかしくないぐらいになってるよ」
「挿れる前からそんなはず・・、ああぁ・・っ・・」
俺のカラダを その形に押し開きながらゆっくりと入って来る翔・・・
その快感の大きさに 思わず目を閉じて声を上げてしまう。
「見るなよ・・・っ」
両手をクロスさせて顔を隠しても 軽々とその手を外され、頭の上でひとまとめに押さえ込まれる。
クソッ、なんでこいつはこんなに握力あるんだろう?
思い切り力を入れて外そうとしても 体重をかけて押さえ込まれた腕は簡単には外せない。
「和也・・・それ以上抵抗すると・・・」
「何だよ」
「見えるとこにキスマーク付けるぞ?」
「・・・バカ!」
「ふふ・・・っ、誰かに指摘されて慌てるお前想像すると それも楽しいけどな」
「ぜってーやるなよ!」