同窓会 SN
第77章 桜7 和也
首を振りながら翔に強請ると 翔は目を細めて俺の目に溜まった涙を吸い上げ、
俺は そんな行為すら背中に電流が走るほどに感じてしまう。
折り曲げた膝を深く押され、体重をかけて奥までゆっくり大きくかき混ぜられる。
「あぁっ・・・っ、はぁ・・・ん・・・」
その気になれば 俺の一番感じるところを瞬時に擦り上げることができるのに、
今日はなかなかそこに当ててくれない。
「しょ・・・ぉ・・・」
焦れた俺が 自分でも腰を動かし始めたところを見計らうように 翔が速い律動に切り替えた。
正確にピンポイントで突いてくる動き。
「あ、・・・あ、・・・あ、・・・っは、・・・しょお・・・しょおっ・・・しょお・・・っ」
「く・・・ぅ・・・っ、 かず・・・なり・・っ、」