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同窓会 SN

第77章 桜7 和也



翔の顎から汗がポタリと落ちる。

互の荒い息が混じる。

絶頂とともに何度もカラダが大きく痙攣して、直後に息を詰めた翔の動きも止まる。

繋がっていたカラダをゆっくりと離し、俺の横に倒れ込んでくる


汗ばんで紅潮した顔がとても綺麗だ。
顔にかかる髪を指で梳いてやると、ニコリと笑って俺の額に唇をつけてくれた。


コトが終わった後ってのは どうしてこんなに恥ずかしくなるんだ?
幸せの余韻と正気に戻った照れとの狭間で
自然と口元が緩むのを隠そうとするけど 




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