
同窓会 SN
第78章 桜8 翔
8-2
午後からは 社長の使い勝手のいいように、俺がソフトのプログラムを少し弄ってる間に
和也が社長の個人用PCと社用PCのファイル共有を設定し、その後また二手に分かれてみっちりとPC教室が始まった。
どちらも順調に進み、15時頃には、あとは実際に使いながら慣れて行ってもらおう、というところまでこぎつけた。
「本当にありがとうございました」
「いえ、またわからないことがあったら いつでも連絡くださいね」
「よろしくお願いします」
まだ幼い感じも残る女の子達は みんな手を振って見送ってくれ、俺達も満面の笑みで手を振りかえす
充実した一日だったなぁ、と満足しながら会社を後にした。
