
同窓会 SN
第78章 桜8 翔
「翔・・・」
酔ってるせいで目元が赤く潤んでる。
そっと触れるか触れないか、ぐらいで滑らす指先に 敏感に反応する。
「・・あ・・、はぁぁ・・・」
ピンク色に染まった柔らかな肌に唇をつけると、抵抗する術を持たない和也は 身を捩るように肩をあげ、踵でシーツを蹴るようにするけど・・・
逃がさないよ。
唇を落としながら下着を少しずつ下げると
じっとしていられないんだろう、カラダを折り曲げ、俺の視線から隠すようにする。
でもそれは逆に俺を手伝うことになるって気づかないのかな。
いとも容易く下着も脱がせると、
そこには 腕が後ろに行っている分 俺にどうぞと差し出すように カラダを開く何とも色っぽい和也の姿
