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七年恋慕

第6章 告白

☆龍太郎Side☆


―in廊下


「龍太郎っ、龍太郎君~龍ちゃんっ///龍ぅ~…」



隣で英介が、俺を何度も呼ぶ。
―正直、うざい。




龍)「きもいきしょいうざい。うせろ」




罵詈雑言を並べて冷たく言い放った俺に英介が、

「でさっ、龍太郎!ミアちゃんに俺のこと紹介してくれた???」

と、若干顔を赤らめながら聞いてきた。










龍)「あ…忘れてた。てか俺の脳内から消されてたわ。」





これはしょうがない。本気で忘れていたのだから。英介には悪いけど。

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