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笑顔のPhotography

第2章 Encounter

 そのコメントに私は、しゅうのブログに飛ぶ。

「下手くそカメラマンの奮闘日記」

 そこには写真とコメント、今日の出来事が書いている。

 そこにコメントのお礼と写真の感想を書いた。その日の夜……。

[メッセージが一件あります]

 しゅうだと思い、ブログアプリを開く。

「しがないブログにコメントありがとう。コメントには書けなくて、コメントの追加だけど、小説のこと君が本当にそうしたいならいいけど、僕には君は本当は続けたいと思っているように見える。ちなみに、ブログ見たから知ってると思うけど、僕はプロのカメラマンを目指しているんだけど、僕も毎日、ぼろぼろだよ。へたくそすぎて才能ないんじゃないかとか。まだ授業と親戚以外、人物は誰も撮ったことないんだけど、良かったら僕と撮影してみない? もちろん僕のことあまり知らないし、 嫌ならいいけどね。でも、何か新しい発見があると思うんだ」

 少しの文章だけだけど、私にはそれだけで充分だった。誠実さや私のことを考えてくれてだというのが伝わってきて嬉しくて、しゅうの誘いにすぐにオッケーした。
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