
好き心少なからず
第9章 想いを込めて~入江希美の場合~
今日、家庭科の実習でカップケーキを作る。
前からずっと楽しみで仕方なかった。
実習のグループも、くじ引きで決まった割にはいいメンバーが揃ったと思う。
ちいちゃんと絢音ちゃん、水城ちゃん、輝穂ちゃんと私。
こう言っちゃなんだけど、結構上手に作れそうなメンバーじゃないかな?なんて。
今朝の占いも、グループで行動すると吉って言ってたし。
うん。何か上手く行きそうな気がする!!
「のぞみん。準備出来た?」
「うん。もう行けるよ?」
水城ちゃんに笑顔を浮かべて、調理室へ向かった。
前からずっと楽しみで仕方なかった。
実習のグループも、くじ引きで決まった割にはいいメンバーが揃ったと思う。
ちいちゃんと絢音ちゃん、水城ちゃん、輝穂ちゃんと私。
こう言っちゃなんだけど、結構上手に作れそうなメンバーじゃないかな?なんて。
今朝の占いも、グループで行動すると吉って言ってたし。
うん。何か上手く行きそうな気がする!!
「のぞみん。準備出来た?」
「うん。もう行けるよ?」
水城ちゃんに笑顔を浮かべて、調理室へ向かった。
