
好き心少なからず
第9章 想いを込めて~入江希美の場合~
調理室でエプロンを着ける。
今日のために、可愛いの選んで来たんだ。
胸当て部分は白と赤の細かいボーダーで、ウエストから下は同色の赤。
長めの紐を前で結べば、ウエストも細く見える。
「のぞみんのエプロン、可愛い!!似合う!!」
「えへへ。そう?」
だって、宇野くんに見てほしいんだもん。
グループは違うけど、同じ教室で作るから姿は見ることが出来る。
どうせなら、可愛い格好を見せたい!!
チラッと宇野くんがいるグループを見ると…
え?宇野くん、割烹着!?
意外な格好に、目を瞬かせてしまった。
今日のために、可愛いの選んで来たんだ。
胸当て部分は白と赤の細かいボーダーで、ウエストから下は同色の赤。
長めの紐を前で結べば、ウエストも細く見える。
「のぞみんのエプロン、可愛い!!似合う!!」
「えへへ。そう?」
だって、宇野くんに見てほしいんだもん。
グループは違うけど、同じ教室で作るから姿は見ることが出来る。
どうせなら、可愛い格好を見せたい!!
チラッと宇野くんがいるグループを見ると…
え?宇野くん、割烹着!?
意外な格好に、目を瞬かせてしまった。
