
好き心少なからず
第5章 悩み相談~八神×岸田~
先生の言葉が胸に刺さる。
「それは…相手が誰でもそう言ってくれますか?」
おそるおそる聞くと、先生は大きく頷いた。
「人を好きになるのは悪い事じゃないだろ?」
だったら…
「私、先生が好きなんです!!」
言った!!言ってしまった…
両手を膝の上でぎゅっと握り締めた。
何て答えるかが怖くて顔を伏せる。
怖くて…まっすぐ顔を見ることも出来ない。
しばらくそのままでいると…
あれ?
何の物音も、先生の声もしない。
反応が気になって、目線だけでちらりと見ると…
「それは…相手が誰でもそう言ってくれますか?」
おそるおそる聞くと、先生は大きく頷いた。
「人を好きになるのは悪い事じゃないだろ?」
だったら…
「私、先生が好きなんです!!」
言った!!言ってしまった…
両手を膝の上でぎゅっと握り締めた。
何て答えるかが怖くて顔を伏せる。
怖くて…まっすぐ顔を見ることも出来ない。
しばらくそのままでいると…
あれ?
何の物音も、先生の声もしない。
反応が気になって、目線だけでちらりと見ると…
