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コーグ「彼女を再びこの地に封印することは不可能になった・・・・いや、むしろこの世界は崩壊する」



グラデラ「崩壊ってどうすればいいんだ？」



少年「黒き魔女は新たなる世界を創生する力を持っている、我々がどう足掻いても絶対的に負ける、それに崩壊は既に始まっているではないか」




グラデラ「すでに始まっている？」




少年は城の外に指を指した、グラデラは城から指を指した方向を見るとそこにはあの妖魔の館にいたティアマトが巨大化して津波を発生させていた




グラデラ「なっなんだよあれは！」





少年「君は一度、会った事があるだろう？その時には鎖に繋がれていただろう？しかし黒き魔女はティアマトの封印を解除し、さらには破壊する指示を暗示して今のティアマトは暴走状態、黒き魔女は余興の為に楽しんでいるのさ」





グラデラ「どっどうすれば・・・・」




コーグ「君の力ではどうすることも出来ないわ、我々に待っているのは"死だ"」




グレン「さっきから何を好き勝手に言ってやがる！俺がいるのを忘れたか？」




グラデラ「頭だけの君に言われても説得力ないよ」