セーラーエンジェルズ
第1章 GO、プリティでキュートで天使な女子高生
放課後、井伊紅葉たち5人の女子高生は公園で歌とダンスの練習をしていた。
井伊紅葉、伊豆川蜜柑、水戸碧衣、西尾茶奈、甲斐紫音の5人はアイドルユニットを目指して日々がんばっている。
甲斐紫音は地下アイドルとして地道に活動している。
幼馴染みでいつも一緒の井伊紅葉と伊豆川蜜柑は紫音のライブに応援に行っていて、そこで水戸碧衣と西尾茶奈のカップルと意気投合した。
碧衣と茶奈は女のコ同士のカップルだが、碧衣がイケメン男子のような風貌なので、見た目は美男美女のカップルである。
4人がライブの時にダンスを踊って盛り上げているのを紫音が気に入って5人でアイドルユニットをやってみようという展開になったワケである。
「ちょっと休憩タイムにしよう」と紫音がタオルで汗を拭く。
「そうね。運動をした後は甘いものが欲しくなるわよね。どうぞ」
茶奈は手作りのクッキーを提供した。
「うわはぁ、美味しそう。いただきま~す」
紅葉は真っ先にクッキーにがっついた。
「もう、紅葉ったらはしたないんだから」
と言いつつ蜜柑も盛大にクッキーにがっつく。
そんなふたりの様子を見て碧衣も茶奈もくすくすと笑っている。
「だいぶ息も合ってきたし、今度の公園のライブでデビューしちゃおうか」
と紫音がみんなに笑いかける。
紫音はアイドルといってもまだ地下アイドルで地道に公園や路上でライブをやっているのだ。それでも人はけっこう集まるようになって最近では祭りとかのイベントにも呼んでもらえるようになってきている。
その路上ライブで新しいユニットとして5人でデビューしちゃおうという作戦である。
「それじゃあユニット名も決めなくちゃ」
紅葉が提案するとみんなは真剣にユニット名を考え始めた。
5人が真剣にユニット名を考えていると突然空からゆっくりとスマホが降ってきた。
「えっ、何、スマホ?」
5人はそれぞれの手に降ってきたスマホを受け取る。
スマホの画面にはアニメとかで宇宙船に乗ってる人のようなコスチュームの女性が映し出される。
「わたしは宇宙警察官のマリー。あなたたちはスマートチェンジャーに選ばれた伝説の戦士よ」
井伊紅葉、伊豆川蜜柑、水戸碧衣、西尾茶奈、甲斐紫音の5人はアイドルユニットを目指して日々がんばっている。
甲斐紫音は地下アイドルとして地道に活動している。
幼馴染みでいつも一緒の井伊紅葉と伊豆川蜜柑は紫音のライブに応援に行っていて、そこで水戸碧衣と西尾茶奈のカップルと意気投合した。
碧衣と茶奈は女のコ同士のカップルだが、碧衣がイケメン男子のような風貌なので、見た目は美男美女のカップルである。
4人がライブの時にダンスを踊って盛り上げているのを紫音が気に入って5人でアイドルユニットをやってみようという展開になったワケである。
「ちょっと休憩タイムにしよう」と紫音がタオルで汗を拭く。
「そうね。運動をした後は甘いものが欲しくなるわよね。どうぞ」
茶奈は手作りのクッキーを提供した。
「うわはぁ、美味しそう。いただきま~す」
紅葉は真っ先にクッキーにがっついた。
「もう、紅葉ったらはしたないんだから」
と言いつつ蜜柑も盛大にクッキーにがっつく。
そんなふたりの様子を見て碧衣も茶奈もくすくすと笑っている。
「だいぶ息も合ってきたし、今度の公園のライブでデビューしちゃおうか」
と紫音がみんなに笑いかける。
紫音はアイドルといってもまだ地下アイドルで地道に公園や路上でライブをやっているのだ。それでも人はけっこう集まるようになって最近では祭りとかのイベントにも呼んでもらえるようになってきている。
その路上ライブで新しいユニットとして5人でデビューしちゃおうという作戦である。
「それじゃあユニット名も決めなくちゃ」
紅葉が提案するとみんなは真剣にユニット名を考え始めた。
5人が真剣にユニット名を考えていると突然空からゆっくりとスマホが降ってきた。
「えっ、何、スマホ?」
5人はそれぞれの手に降ってきたスマホを受け取る。
スマホの画面にはアニメとかで宇宙船に乗ってる人のようなコスチュームの女性が映し出される。
「わたしは宇宙警察官のマリー。あなたたちはスマートチェンジャーに選ばれた伝説の戦士よ」