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セーラーエンジェルズ

第1章 GO、プリティでキュートで天使な女子高生

なぞなぞ美女は怒ってカプセル化光線を連射する。

「わっ、わっ」
「あわわ、あわわ」

5人はあたふたとカプセル化光線をかわす。光線は命中した車や看板などを手当たり次第にカプセルに閉じ込めていく。

「ん、もう、なぞなぞに間違えてもいないのにカプセルにしようなんて反則よ」
もう少しで光線に当たりそうだったレッドモミジはわなわなと怒る。

「かなりアブナいヤツだ。一気にとどめを刺すよ」
バイオレットシオンの合図で5人は体勢を立て直す。

「よしっ、エンジェルダンシング」

5人は華麗に息の合ったダンスを踊りながらなぞなぞ美女に必殺のパンチやキックを決めていく。

「うおお~っ、イケメンの男子とウハウハなことがしたかったあぁっ」

なぞなぞ美女は盛大に大爆発を起こして最期を遂げた。

「敵ながらいい女だった。キミの素敵なイキ顔は忘れないぜ」
マリンアオイはクールに手を合わせてなぞなぞ美女を弔うが・・

「あいててっ」
エメラルドサナのチミクリを受けてクールな顔もイケメンも台無しになる。

「ったく、もう」
エメラルドサナは少し不機嫌そうに浮気な恋人をたしなめる。

なぞなぞ美女が倒されたことでカプセルに閉じ込められていた子供たちは解放されて元気に駆けていった。

「おのれ~、セーラーエンジェルズだと~。いきなり現れてショタハーレムを邪魔するとは」

ベルバラの3姉妹がチキュウでの本拠地に決めた居酒屋ヘベレケでは一番上の姉のツンツンが不機嫌そうに酒を飲みほした。

「でも、あのマリンアオイってコはタイプだな。イケメンだし、男ね娘っぽくて実は女って危うい感じがいいわね。いつかあのイケメンをひいひい言わせてやりたいわ」

真ん中の姉のプンプンはマリンアオイを凌辱するのを妄想して美味しそうに酒を飲む。イケメン好きで男の娘や雄んなの娘も好きというアブナいヤツである。

「それはいいわね。あたしにも楽しませなさいよ」

ツンツンもクールなイケメンのマリンアオイがアヘアヘな顔をするのを妄想してよだれを垂らす。ツンツンはショタコンのうえ男の娘も大好きという困った性癖の持ち主である。

「あたしはレッドモミジかな。あ~いう元気娘好きだな。子供っぽく見えるけど意外とおっぱい大きいし・・」

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