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すきってきもち

第2章 もう一歩




ハーブのマッサージ
日々の疲れが癒されてく

「熱かったら言ってくださいね」

「きもちいー」
「ほんとー」
「寝そう……」


「寝ちゃったね先輩」
「先輩とパートナーへの感謝の気持ちだったんだ
けど、どう?元気になれてる?」
「まぁね、ありがと」
「チケットは貰い物だけどー」

ごめんね、狸寝入りだったの
聞いちゃった
ふふ、本当にありがたい


「お疲れ様でした」


「体が軽いー」
「肌がふたり並みに艶々!」
「先輩元々ピチピチしてますよ」

「次はカフェでスイーツだーっ」
「お腹すいた」
「何階だっけ?」


着替え中、
「先輩の服可愛い!」
「でしょ!褒めてもらえて嬉しい」

「メイクのりが良いっ」
「化粧面倒だな、薄くていっか」
「先輩メイク嫌いですよね」


喋ってたらあっという間に支度も終わって
施設内のカフェに行った

羽を伸ばし過ぎかなとか思う
「パフェ美味しい~」
「体は楽になって美味しいもの食べて、」
「幸せですね」



「このあとどうします?」
「この際もっと癒されたいー!!」
「18時から癒されるってどこあるかな?」


ひらめいたらしいふたりは
息ぴったりで
「「ホストクラブ行きましょ!」」

「え、あ、うん」



迫力に押された……




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