
すきってきもち
第2章 もう一歩
。
「今日は何時までいてくれるの?」
「ふたりが帰るまで、酔ってるから心配で」
「明恵さんだっけ?彼女最後までいるよいつも」
「なら、最後までいるよ」
明恵ちゃん実は常連?
「百合さんライン交換してください!」
「え!?う、うん」
急すぎる願いに驚きつつ
お父さん以外の初めての男性の連絡先
さっそくスタンプが
「ふふ、可愛いねこのうさぎ」
ハートをもった頬が大福みたいなうさぎ
「これでいつでも連絡できる」
右隣ですごく嬉しそうにしてくれて
私まで嬉しい
「カクテルもらってもいい?」
敬礼をして目をキリッとさせたうさぎの
了解スタンプが、手元の携帯に
昨日の出来事を話してると
カクテルが
「百合さんお酒は強いの?」
「どうだろう?嗜む程度でいたいけど
レイさんは?」
「俺?毎日のように飲んでるから」
確かにそうだよね
体壊さないのかな、逆に免疫ついたり
慣れきちゃってたり?
チラッと明恵ちゃんを見ると泣いてて、
珠菜ちゃんはいちゃいちゃ……?
「二人とも甘えるのが得意みたいだね」
「そ、そう?」
……
「私はこれで正解なの?」
室内を見渡すと、こう親しいというか
わっきゃきゃしてるというか……
「百合さんは俺以外と話さないから
気にしなくていいの」
「今度違う方指名しようと思ったんだ」
「ダメだよっ絶対許さない」
「俺以外と話させません」
「じゃあ違うお店に行けばいいもの」
「百合さんそういうの何ていうか知ってる?」
「う・わ・き!」
浮気ってそんな大袈裟な
「別に付き合ってる訳じゃないのに」
「百合さんのいじわるばかっ」
。
「今日は何時までいてくれるの?」
「ふたりが帰るまで、酔ってるから心配で」
「明恵さんだっけ?彼女最後までいるよいつも」
「なら、最後までいるよ」
明恵ちゃん実は常連?
「百合さんライン交換してください!」
「え!?う、うん」
急すぎる願いに驚きつつ
お父さん以外の初めての男性の連絡先
さっそくスタンプが
「ふふ、可愛いねこのうさぎ」
ハートをもった頬が大福みたいなうさぎ
「これでいつでも連絡できる」
右隣ですごく嬉しそうにしてくれて
私まで嬉しい
「カクテルもらってもいい?」
敬礼をして目をキリッとさせたうさぎの
了解スタンプが、手元の携帯に
昨日の出来事を話してると
カクテルが
「百合さんお酒は強いの?」
「どうだろう?嗜む程度でいたいけど
レイさんは?」
「俺?毎日のように飲んでるから」
確かにそうだよね
体壊さないのかな、逆に免疫ついたり
慣れきちゃってたり?
チラッと明恵ちゃんを見ると泣いてて、
珠菜ちゃんはいちゃいちゃ……?
「二人とも甘えるのが得意みたいだね」
「そ、そう?」
……
「私はこれで正解なの?」
室内を見渡すと、こう親しいというか
わっきゃきゃしてるというか……
「百合さんは俺以外と話さないから
気にしなくていいの」
「今度違う方指名しようと思ったんだ」
「ダメだよっ絶対許さない」
「俺以外と話させません」
「じゃあ違うお店に行けばいいもの」
「百合さんそういうの何ていうか知ってる?」
「う・わ・き!」
浮気ってそんな大袈裟な
「別に付き合ってる訳じゃないのに」
「百合さんのいじわるばかっ」
。
