
すきってきもち
第2章 もう一歩
。
迷子にならない為に
手を引かれてたから、入るまで気付かなかったけど
BEASTだ……
「きゃっ!」
「百合さんだっ、、あれ?お友だち?」
「会社の後輩……」
「こそこそ何してるんです?」
「先輩の指名、彼でいいんですか?明恵は?」
「来てくれて嬉しい」
ホストの時のレイさんは
無理してるように感じてしまう
可愛い"僕"を無理して演じてるようで
私も苦しくなる
「大丈夫?」
「百合さんにキスしたい気持ち
我慢するので大変」
「あわわっ、からかわないでよ」
封印してたのに……っ
「ほっぺ、りんごみたい」
ここは指名してからホストの方が
テーブルにつくんだよね
「うちはいつも通り裕一郎さん」
「私、souさんがいいー!」
席に座ってお酒を持って
みんなで乾杯
「仕事帰りなの?」
珠菜ちゃんの指名したsouさん
少しチャラい、、慣れるまで時間かかる、絶対
「今日は休みで癒されよーって
気になってたここに来たの」
「明恵さんが連れてきてくれたんだ
連絡ありがと」
「いーえ」
「それより、浮気事件どうだった?」
「それがね?」
裕一郎さんにも話してたんだ
明恵ちゃんと裕一郎さんはすっかりふたりの世界
テーブルまで変えちゃった
「ねー見て、今日3人で撮ったの!」
「水着じゃん!どこ行ったの?」
「僕もみるー!」
珠菜ちゃんはプール前に撮った写真を
見せて今日の思い出話を始める
3つも歳が違うと公開処刑の気分だよ……
珠菜ちゃんに悪気はないが
「珠菜うけるんだけどー」
「そんなことなーいー」
そっちもふたりの世界へ
「百合さんプールの時男なんていないよね?」
「いないよ、ふたりの水着姿可愛いよね
ふたり本当にいい子で……」
話題そらし失敗
あざとく頬を膨らまして私を見つめる
「あんなに露出しちゃダメでしょ」
「いや、水着だから普通だと……」
「俺も見たかった!」
ん?俺?さっきまで僕じゃなかった?
でも、案内してくれたときは俺だっけ?ん?
「百合さんの前だから」
ウインク付き
私の前だから?
迷子にならない為に
手を引かれてたから、入るまで気付かなかったけど
BEASTだ……
「きゃっ!」
「百合さんだっ、、あれ?お友だち?」
「会社の後輩……」
「こそこそ何してるんです?」
「先輩の指名、彼でいいんですか?明恵は?」
「来てくれて嬉しい」
ホストの時のレイさんは
無理してるように感じてしまう
可愛い"僕"を無理して演じてるようで
私も苦しくなる
「大丈夫?」
「百合さんにキスしたい気持ち
我慢するので大変」
「あわわっ、からかわないでよ」
封印してたのに……っ
「ほっぺ、りんごみたい」
ここは指名してからホストの方が
テーブルにつくんだよね
「うちはいつも通り裕一郎さん」
「私、souさんがいいー!」
席に座ってお酒を持って
みんなで乾杯
「仕事帰りなの?」
珠菜ちゃんの指名したsouさん
少しチャラい、、慣れるまで時間かかる、絶対
「今日は休みで癒されよーって
気になってたここに来たの」
「明恵さんが連れてきてくれたんだ
連絡ありがと」
「いーえ」
「それより、浮気事件どうだった?」
「それがね?」
裕一郎さんにも話してたんだ
明恵ちゃんと裕一郎さんはすっかりふたりの世界
テーブルまで変えちゃった
「ねー見て、今日3人で撮ったの!」
「水着じゃん!どこ行ったの?」
「僕もみるー!」
珠菜ちゃんはプール前に撮った写真を
見せて今日の思い出話を始める
3つも歳が違うと公開処刑の気分だよ……
珠菜ちゃんに悪気はないが
「珠菜うけるんだけどー」
「そんなことなーいー」
そっちもふたりの世界へ
「百合さんプールの時男なんていないよね?」
「いないよ、ふたりの水着姿可愛いよね
ふたり本当にいい子で……」
話題そらし失敗
あざとく頬を膨らまして私を見つめる
「あんなに露出しちゃダメでしょ」
「いや、水着だから普通だと……」
「俺も見たかった!」
ん?俺?さっきまで僕じゃなかった?
でも、案内してくれたときは俺だっけ?ん?
「百合さんの前だから」
ウインク付き
私の前だから?
