露出狂☆ ~淫乱ドS王子と変態育成ゲーム~
第3章 加速する変態ゲーム☆小さい子の前で◯◯◯❗
「葵!葵ってば!」
誰かが私を勢いよく揺らす。
「う、うわっ! なんだ咲(サキ)か」
学校の教室で居眠りをしていた私は親友の咲に気持ちのいい眠りからたたき起こされた。
「珍しいね。葵が居眠りなんて。はは~ん♥さては昨日、夜更かしでもしたの?」
咲はにこにこしながら言った。
「・・うん、ちょっと厄介なゲーム・・じゃなくて、べ、勉強が忙しくて」
私は少しぎこちない様子で答えた。
「ふーん、まぁ、いいけどさ。ほら! 三限体育だからはやく更衣室行かないと遅れちゃうよ!」
そう言って咲は体操服の入ったキャラものの袋を私にぶつけた。
「うん、ちょっと待って、すぐ用意するから」
私はノートを机の引き出しに入れると、体操服を取りに教室の外にあるロッカーへ向かった。
「もう、はやくしてよー」
咲はめんどくさそうに私に言った。