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Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第18章 弟の・・・覚悟

『(笑)・・・ストレス発散

ちょっとやってみなよ』




そう言ってリョウキは

彼女からはなれて、手をかざす



『何も考えないで…投げてみ?♪』





『・・・ぁう・・・はぃ』




・・・


・・・・・・



ポコン・・・ポンポン・・・





『・・・(笑)』


なごやかな(?)柔らかいボールの

跳ねる音が響いて

リョウキの口元が緩む



・・・



・・・・・・






『ぁわわわっ・・・ごめんなさいっ』




『ぉ・・・ォマエなぁ~・・・(苦笑)』




『ごご・・・ごめんなさ…』




『好きなように、どこにでも投げろって

言ったけどなぁ~…一体全体どうやったら

そうなるのかねキミは(笑)(笑)(笑)??』





その並外れた運動神経を屈指しても

彼女の魔球(?)の前に

リョウキはあちこちに振り回されて

汗だくになっていた(笑)





『ま、まっすぐ・・・投げてるのにな

おかしいなぁ・・・~』




『・・・(笑)

よし、いいじゃん♪…もう一回

投げてみ?・・・ほら♪』





『うん・・・はい…♪』






あたふたしながらも

アイルちゃんはいつの間にか

声を上げて笑っていた。



・・・



・・・シンプル イズ ベスト


って良く言ったもの?(笑)

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