無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『おにいさん・・・？…あの

おにいさんに・・・相談が…』





ゲッ・・・(苦笑)



巻き添えはご勘弁～♪

そそくさと逃げようとボクは・・・




『ﾌﾌﾝ～・・・∥ニィニィ∥って呼んで？

妹チャン♪～ニィニィって(笑)

そしたら～・・・』











『∥ニィニィ∥・・・っ！！』











・・・で、デタっ・・・秒速・・・棒読み

(汗)







『ぅ…ハ・・・ハイ・・・(苦笑)

なんで・・・ゴザイマショウか？』





に・・・逃げそびれた。






時に・・・手段選ばないのな？(笑)



て言うより



ちょっと見ないうちに

中々にたくましくなっちゃったのね？

この子(笑)







『お兄さん…あのね？

永遠(エイト)がね・・・』





『(笑)ふふふ・・・うん？』





『エイトのほっぺに・・・～』





『ん？・・・あぁ～』




『保健師さんに…あまり

気にしすぎるのも良くないって

言われてるんですけどね・・・

もうすぐ一才の健診だし…なんか

不安になっちゃって・・・私』





『・・・～♪(笑)』





『情けないなぁ・・・ほんと私』




初めての育児に

真面目に…健気に奮闘する

ボクの妹の姿が…そこにはあった





『これは、多分…乳幼児に

よくみられるあれだよ・・・～えと』





『はい・・・』



真剣な目をしたアイルちゃんに

ボクは可能な限りの話をする


なるべくわかりやすく

なるべく…彼女が不安にならずに済むように





『・・・だから、大丈夫だよ♪』