
#はじめて
第11章 はじめての おふろで
刺激を続けているうちに
サエのやめての声はだんだん鼻声に変わっていった
ハヤトはサエの後ろから刺激しているので
表情が見えない。手が疲れてきたのと
サエの声に不安になり手の動きを一旦停止した
ハヤト「サエ…?」
サエを横から覗き込むと
サエは両手で顔を隠し、ヒクヒクと肩を震わせた
ハヤトは罪悪感に頭がいっぱいになった
ハヤト「…サエごめん…泣かないで…?」
頭を撫でながら安心させるように
後ろからぎゅっと抱きついた
しばらくして、サエの涙も止まり
お互いに長湯しのぼせそうだった為、
軽く洗って風呂場を後にした
