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ねぇもう嫌・・・

第14章 先生と


柊先生と先生の話し合いの折、私は二者択一を迫られた。


『24時間導尿が出来る環境が作れればいいんだ。君の家と病院どっちがいい?』



私の答えは勿論。



「…家……。」



『ホントに病院が嫌いなんだな。』



私の答えを笑われた。



『絶対外さないって約束できる?』



私を試すような言葉ばかり。



その全てに、一貫して決心の意を見せた。



私、頑張ろう。


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