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ねぇもう嫌・・・

第14章 先生と



脱衣所にて。



湯冷めした下肢。



中々管が入らない。



ツンツンとソコをつつくだけ。



「…っ、あれ…っ」



さっきは入れられたのに…。



針に糸が通らないのと感覚が似ているかもしれない。



いつもの私ならもう諦めていたけれど、柊先生に



"途中でやめることはできないよ"と言われてしまっては



どれほど時間がかかっても、管を入れなければならないように思えた。



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