テキストサイズ

ねぇもう嫌・・・

第14章 先生と




ピロン


「ッ」



着信音が鳴り、すぐにスマホのロックを解除する。



---


『大丈夫?』


---


メールが先生から届いた。







大丈夫ではない。



実はもう、トイレに行きたくて堪らないのだ。







先生のメールに既読をつけたまま、私は額を床につけて心を落ち着かせた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ