テキストサイズ

ねぇもう嫌・・・

第14章 先生と




これまでの経緯を説明し、玄関は姉の帰宅の為解錠していたことを打ち明けた。



言葉足らずではあったが、事態は把握してくれたみたいだ。



「僕が入れるから見せてごらん。」



「…っ」



依然脱衣所の床に座ったまま、俯いて首を横に振る。



「大丈夫だよ痛くないよ。」



そういう事じゃない…



先生は私の目の前で片膝を立てている。



その膝に掛かる手が動き出した。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ