
ねぇもう嫌・・・
第18章 診察
佐藤先生達の少しの会話のあと、
『ひなちゃん、念のためナカも診ていい?』
「っ…」
ナカ…?
嫌だ…
もう脱ぐのは嫌だ…
両手が動かせなかったら、抵抗も出来ない…
私はブンブンと横に首を振った。
『大丈夫、ちょっとだけだから。浅田先生、少し診ていいですか?僕今時間空いてるんで。』
どうやら4番室の先生は"浅田"というらしい。
そして浅田先生は佐藤先生の要求を快諾した。
『じゃ、ひなちゃんベッドに寝てもらえる?』
当然抗うことなんて出来なくて、不動の両手を看護師に手伝ってもらって、診察台に仰向けになった。
『よし。じゃあひなちゃん、ちょっと脱ぐからね。』
すぐに佐藤先生によって、ズボンが一気に足元にまとめられた。
「っ…」
そのままパンツもVラインギリギリにまで下げられた。
「っ…」
