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ねぇもう嫌・・・

第21章 検査④



足を前に出そうとした瞬間




『じっとしてろ。』




柊先生に腕を掴まれた。




「っ…」




再び現れたその存在に、安心感さえ覚えた。




言われた通りに足を戻した。




『俺押さえますので、撮影お願いできますか。』




柊先生が、上に着ていたニットを少し捲った。




お臍から下は全部見られてるんだけどっ…




「っ、やめてっ…」




私は横を向いて懇願した。




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