
ねぇもう嫌・・・
第21章 検査④
『下拭いてから撮るか。』
柊先生の手がソコ伸びる…
「んっ…」
横を向いて必死に抑えた。
斜め右下に俯いて必死に拒んだ。
だけど、柊先生は全く動じない。
柊先生は、片手で花弁を無理やり開こうとしてきた。
『力抜いて。』
「っ…んっ、はぅ…」
身体がビクビクと痙攣して、
最後までシてくれない、
そのもどかしさを分かっているから、
尚更辛い…っ
「はぁっ…ぅっ…んっ…」
佐藤先生は、ニットが降りて邪魔にならないよう、裾をへそ辺りまで少し持ち上げてる。
「…ひなちゃん。変な感じになっちゃった…?」
「なってなッ…いッ…」
言葉もままならなくなってきて、本当におかしくなりそう…。
柊先生や佐藤先生の他にも、看護師さんや医師もたくさんいるのに…っ。
