
ねぇもう嫌・・・
第22章 時に神を憎むほどの出来事が襲っても…
『この部屋、防音じゃないから声は我慢して。
…口枷でも持ってこれればよかったんだけど、
流石に白衣の下に隠すことは出来なかったよ。』
柊先生のおどけた調子。
これからの不安と、待ちわびる快楽が混ざり合う。
それを隠すように、そっと手を口元に当てた。
『じゃあまずは導尿から。
君のナカ、いつも力が入ってて狭いから
少しほぐすよ。』
柊先生が割れ目を押し付けるようになぞる。
「ンッ…っぁっ…」
背中が反り、慌てて足を閉じて目をぎゅっと瞑った。
