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ねぇもう嫌・・・

第23章 夢のようで 涙はきっと現実






「ベルト外しといて下さい。」




先生は左手に手袋をハメ終わると、パチンパチンと音を鳴らしながらそう看護師に指示した。




「…えっ…?」




困惑する私に、先生はニコッと笑う。




カチャンカチャン




留め具が外れた音と共に、私の身体にまとわりついていたベルトが外れた。




M字だった足を内股にする。




腰が覚束無いや…




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