テキストサイズ

ねぇもう嫌・・・

第25章 天邪鬼(アマノジャク)








『必要最低限の事なんだよ。







君は、最低限やらなくちゃいけないの。







逃げてちゃ駄目だよ、ほんとに。』







突き刺さる言葉、耳が痛い。







わかってるよって、言いたかった。







でも、"逃げてちゃ駄目"って言葉が私の鼓動を高めた。







もう目を背けちゃだめなのかな。







ずっと、男子みたいにトイレしなきゃだめなの?







そんなの、







辛すぎるよ…。







「…っ」







顔が熱くなってく。






泣いちゃだめだ。





だめだ…







ストーリーメニュー

TOPTOPへ