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ねぇもう嫌・・・

第25章 天邪鬼(アマノジャク)









『どうする?自分でやる?』







柊先生に迫られ、慌てて首を振ってしまった。







『結局、朝はやったの?やらなかったの?』







ベッドに座っている私の横で準備をしながら、柊先生が私に訊く。







やってない。私はやっていない。







やろうともしなかった。







こんなんじゃ、治るものも治らないや…。







『じゃあ、出来るの?出来ないの?』







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