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ねぇもう嫌・・・

第25章 天邪鬼(アマノジャク)









『入れるから、力抜いて。』







少しずつ肩をベッドに押し付けていく。







バクバクと激しく動く心臓が、肺をも加速させる。







柊先生は私の下腹を強く押さえて、ゆっくりとそれを入れた。







変な感触が下からこみ上げてくる。







力が入ってしまうのは無意識で、もうどうしようもない。







管を噛んで溶かす勢いでぐぅっと力が入る。







静かに布団をかぶるとどっと涙が溢れた。







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