プリキュアアラモード♡和と優しさを
第3章 和と優しさを
***
放課後。
「あきら先輩! ゆかり先輩! それからみんな……私のせいでごめんなさい!」
「大丈夫。わたしたちこそ助けてあげられなくてごめんな」
「いっ、いえ、そんな……」
あきら先輩が私の頭を撫でてくれる。
「みれいさん、これからよろしくお願いします!」
「いちかが言うなら歓迎よ」
「みれいちゃん、よろしくな!」
「よろしくです~」
「そうだ! これからキラパティにおいでよ! フェレットの抹茶パフェ、作ってあげる!」
「ありがとう!」
私は素敵な子達に出逢うことができて良かった。スイーツは大嫌い、そんなことを思ってしまったけれど、いちかちゃん達のスイーツを食べるとその気持ちはどこかに吹き飛んだ。
私は、このフェレットのパフェを食べて、いちかちゃん達が作るスイーツが大好きになった。
スイーツは心。何かが変わる幸せの味。ドールが黒く染まっているのは、決して闇なんかじゃない。私が大切にしてきた証。
彼女たちと一緒ならこれからきっとどんな困難でも立ち向かえる。そんな気さえする。
壊れたら何度だってやり直せばいい。失敗したらごめんなさい。どんなに辛いことがあっても、もう優しさを忘れない。
「キラッとひらめいた!」
そのひらめきで彼女は今日も誰かを救う--。
放課後。
「あきら先輩! ゆかり先輩! それからみんな……私のせいでごめんなさい!」
「大丈夫。わたしたちこそ助けてあげられなくてごめんな」
「いっ、いえ、そんな……」
あきら先輩が私の頭を撫でてくれる。
「みれいさん、これからよろしくお願いします!」
「いちかが言うなら歓迎よ」
「みれいちゃん、よろしくな!」
「よろしくです~」
「そうだ! これからキラパティにおいでよ! フェレットの抹茶パフェ、作ってあげる!」
「ありがとう!」
私は素敵な子達に出逢うことができて良かった。スイーツは大嫌い、そんなことを思ってしまったけれど、いちかちゃん達のスイーツを食べるとその気持ちはどこかに吹き飛んだ。
私は、このフェレットのパフェを食べて、いちかちゃん達が作るスイーツが大好きになった。
スイーツは心。何かが変わる幸せの味。ドールが黒く染まっているのは、決して闇なんかじゃない。私が大切にしてきた証。
彼女たちと一緒ならこれからきっとどんな困難でも立ち向かえる。そんな気さえする。
壊れたら何度だってやり直せばいい。失敗したらごめんなさい。どんなに辛いことがあっても、もう優しさを忘れない。
「キラッとひらめいた!」
そのひらめきで彼女は今日も誰かを救う--。