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卑怯なボクは深海魚

第1章 見なかった事には出来ない


ゴミ箱を菊池に返すと、ボクは時間を確認して映画館に向かった――――…












ボクの性癖は中学の時に解った――――…




体つきかが変わって行く同級生を見ているのが好きだった



特に…スポーツをしているヤツの体は見ていてワクワクした



自分は、華奢だったのもあり“憧れ”で見ているのだと思っていた



だが――――…ある日…友達の出ているサッカーの試合を見に行き衝撃を受けた!



サッカーチームのお兄さん達の体つきの美しさや逞しさにボクは一人だけ興奮したのだ!


文字通り…“興奮”だ…



下半身が今までに無い反応を見せたのだ



アソコを擦ると固く立ち上がる…のは知っていた



だが…何もせずに固く立ち上がるなんて事は今までに経験したことがなかった!




ボクは急いで家に帰り!!



アソコを手で包み擦りあげた――――…




幸い…両親も弟も外出中で…



盛大に声を出して…完全なるオナニーを経験することになる



それからは…ボクの頭の中では逞しい体に揉みくしゃにされる自分自身が毎日僕を襲った



性の目覚めは――――…



ボクの…地獄の日々の幕開けなのだと…



下半身の熱が覚めた時に…いつも思った

















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