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卑怯なボクは深海魚

第12章 振り返り…出る感情の真意

【長谷川side】



――――…辻山が


俺から去ったらあの日のから…数週間…



俺の日常は――――…前の状態に戻りつつあった…




しかも…そのまま夏休みに入った




細かいストレスはあったが…


拒絶された俺は…気軽に辻山を呼び出すことが出来なくなった



嫌われた……よな…



あんな事させられたんだ…誰だって嫌だろう


100年の恋も冷める――――…そんな感じだったに違いない…




“長谷川先輩――――好きです”



と、言って…射精した辻山だが――――…



我に返って…あんなことをさせた俺が嫌になったんだろう…



ストレス解消の共犯者にはなるが…近づくなって…言われた様なもんだ



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