卑怯なボクは深海魚
第15章 秘密の関係？！
「///すげぇ…気持ち良かった…」
先輩がボクのを頬を撫でながら笑ってくれる…
「はい――――…」
返事をするために息を吸い込むと…先輩の香りが肺の中までボクを占拠する
「春太さん――――…ギュッて…してもらっていいですか？」
「///ギュッ――――…て…////あぁ…来いよ」
両手を広げる先輩の照れた顔が…ボクは凄く好き
ボクは先輩の胸の中に静かに頬を寄せる
甘い…時間を…
今だけ――――…今だけ――――…
「///健太…どうした？気持ち悪いとか？
お、俺のなんか飲むから――――…」
「///大丈夫ですよ…ボクの事は気にしないでください
それより…時間までこのままでもいいですか？」
先輩が、小声で「ﾊﾞｰｶ」って言ったのが聞こえた…
頭を撫でてくれるその手が――――…
ボクを甘やかす
ボクを嫌なヤツにする
――――…先輩…
“ボクを抱いてください”
――――…そう、言いそうになる…
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