テキストサイズ

卑怯なボクは深海魚

第16章 積らぬ雪の運命


長谷川side



健太が好きだ――――…



それは…変わらない――――…変わらない…





でも――――…



踏み込めない自分がそこにいる





健太の事を可愛く思うし――――…愛していると



自覚はしている





でも――――…




やっぱり…



踏み込めない自分が


絶対的にそこにいる





ストーリーメニュー

TOPTOPへ