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卑怯なボクは深海魚

第16章 積らぬ雪の運命


それでも…俺は


辻山を手放すことが出来なかった



いい人の仮面は常に俺を苦しめた――――…


男と付き合いながら…女の体で【欲】を、発散し…


モラルから離れた位置にいる自分の危うさを辻山で発散していた



それが――――…俺のなかでしっくり当てはまり…抜け出せなくなった







そして俺は――――…









▽大の合格通知を受け取った――――…














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