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卑怯なボクは深海魚

第2章 止まらぬ震え


授業に遅れないように片付けて――――…屋上を二人で後にする



「春太!試合頑張ってね!応援するから」


「うん、ありがとう!」




別々の教室に別れる――――…











それで――――…いつもなら…




気分転換が出来たはずだった…





なのに――――…






どうして






手の震えが





止まらないんだ










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