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卑怯なボクは深海魚

第3章 戻らぬ日常



ボクが――――…うっかり…



屋上なんかで…



一人…お昼を食べようと思わなければ――――…




こんな――――…ぐちゃぐちゃな気持ちにならずにすんだのに…





先輩と――――…彼女の…





昼間の情事なんか――――…見なくてすんだのに







ボクは、日常が戻ったなんて勘違いした――――…




いや、





自分を誤魔化した罰が当たったんだと――――…






後悔した






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