部屋の窓
第2章 待ち合わせ
「さっき先行って悪かったな」
「あ、いえ!!大丈夫です」
「てか敬語やめろって!隣どおしなんだし気楽にいこ?」
「…はい」
「ほらまた!」
「あ……」
思わず
笑ってしまう。
隣の部屋の人が
悠斗で良かった……!
私の不安は一気に薄れていった。
あとで聞いたら
家を出るとき
リビングから
私のパパが
こっち見てるのに気付いたから
先に行ったらしい。
厳しいパパだからね。
悠斗にも
伝わるくらいの目力だったのかな…?
悠斗の優しい
気遣いで
次の日からも
コンビニで待ち合わせて
駅まで一緒に行く様になった。
「あ、いえ!!大丈夫です」
「てか敬語やめろって!隣どおしなんだし気楽にいこ?」
「…はい」
「ほらまた!」
「あ……」
思わず
笑ってしまう。
隣の部屋の人が
悠斗で良かった……!
私の不安は一気に薄れていった。
あとで聞いたら
家を出るとき
リビングから
私のパパが
こっち見てるのに気付いたから
先に行ったらしい。
厳しいパパだからね。
悠斗にも
伝わるくらいの目力だったのかな…?
悠斗の優しい
気遣いで
次の日からも
コンビニで待ち合わせて
駅まで一緒に行く様になった。